競艇で食べてる人はいる?稼げている人の特徴や買い方を紹介

「競艇の舟券だけで生活できたら…」と考えたことはありませんか。

趣味の競艇で生計を立てることに憧れる方は多いかもしれません。

しかし、実際に「競艇で食べてる人」は存在するのでしょうか。

結論から言うと、ごく少数ながら実在します。

ただし、彼らは運任せのギャンブルをしているわけではありません。

徹底した自己管理とデータ分析に基づき、競艇を一種の「投資」として捉えています。

この記事では、競艇で生計を立てている人の実態から、彼らに共通する特徴、具体的な舟券の買い方、そして現実的に目指すためのステップまで、分かりやすく解説していきます。

目次

「競艇で食べてる人」は本当に存在する?

競艇だけで生活している、いわゆる「競艇プロ」と呼ばれる人たちは、ごく少数ですが確かに存在します。

ここでは、彼らのリアルな姿について解説します。

  1. ほとんどは副業として稼いでいる
  2. 舟券の収入だけで生活しているとは限らない

ほとんどは副業として稼いでいる

競艇だけで生計を立てている「専業プロ」は、非常に限られた存在です。

実際には、本業を持ちながら副業として競艇に取り組み、安定した収益を得ている人が多いのが実情です。

競艇で継続的にプラス収支を達成している人は、全体の1割にも満たないと言われています。

その中で生活費の全額を稼ぎ出すのは、極めて難易度が高いと言えるでしょう。

そのため、まずは副業として月に数万円のプラスを目指すのが現実的な目標となります。

本業で安定した収入を確保しつつ、競艇で得た利益を生活の足しにしたり、さらに軍資金を増やしたりするスタイルが、リスクを抑えながら競艇と向き合う賢明な方法です。

舟券の収入だけで生活しているとは限らない

「競艇で食べてる人」と聞くと、舟券の払戻金だけで生活している姿を想像しがちです。

しかし、実際には収入源を多様化させているケースも少なくありません。

例えば、自身の予想をコンテンツとして販売したり、ブログやYouTubeで情報を発信して広告収入を得たりする方法があります。

これは、競艇という不確定要素の多い世界で生き抜くためのリスクヘッジと言えるでしょう。

舟券の的中だけに依存しない収入の柱を持つことで、一時的に舟券の成績が振るわなくても、安定した生活を維持できます。

有名な競艇予想家やインフルエンサーも、舟券の収益だけでなく、こうした関連事業からの収入が大きな割合を占めていることが多いのです。

競艇で食べてる人が少ない理由

多くの人が競艇で安定して勝ち続けることの難しさに直面します。

そこには、競艇が持つ構造的な仕組みと、ギャンブルならではの本質的なリスクが関係しています。

  1. 舟券の売上から25%が手数料として引かれるから
  2. 絶対に勝てる保証がないギャンブルだから

舟券の売上から25%が手数料として引かれるから

競艇で食べていくのが難しい最大の理由は、「控除率」の存在です。

控除率とは、舟券の総売上から主催者(ボートレース場)が手数料として差し引く割合のことで、競艇では約25%に設定されています。

つまり、ファンが投じたお金の100%が配当金になるわけではなく、残りの約75%を的中者で分け合う仕組みになっています。

これは、舟券を購入した時点で、全ての参加者が期待値的にマイナスの状態からスタートすることを意味します。

長期的に見れば、参加者全体の資金は徐々に主催者側へ流れていきます。

この25%というハンデを乗り越え、継続的に利益を出し続けるには、他の参加者よりも圧倒的に優れた予想精度と資金管理能力が求められるのです。

絶対に勝てる保証がないギャンブルだから

競艇は、選手の技量やモーターの性能など、多くのデータを分析して予想する競技です。

しかし、どれだけ完璧に予想しても、結果を100%当てることは不可能です。

当日の天候や水面の状態、選手のコンディション、そしてレース中の不意な接触や転覆、フライングといったアクシデントなど、予測不可能な「不確定要素」が常に絡んできます。

これらの要素がレースの結果を大きく左右するため、時には本命とされる選手が簡単に負けてしまうことも珍しくありません。

また、競艇は6艇で争うため、競馬や競輪に比べて的中させやすいと言われますが、その分、配当は低くなる傾向があります。

「当てやすい」ことと「稼ぎやすい」ことは、必ずしもイコールではないのです。

競艇で食べてる人に共通する5つの特徴

競艇で安定した収益を上げている人たちには、単なる運や勘に頼らない、共通した思考や行動パターンがあります。

ここでは、その5つの特徴を詳しく見ていきましょう。

  1. 感情に左右されず、冷静な判断ができる
  2. 徹底した資金管理をしている
  3. データに基づいて予想を立てる
  4. 自分だけの「投資ルール」を決めて守っている
  5. 競艇をギャンブルではなく「投資」として捉えている

感情に左右されず、冷静な判断ができる

競艇で勝ち続けている人は、レースの結果に一喜一憂しません。

勝っても驕らず、負けても熱くならない、常に冷静な精神状態を保つことを重視しています。

特に「負けを取り返したい」という感情は、冷静な判断力を奪い、無謀な賭けに走らせる最大の敵です。

彼らは、一つひとつのレースを独立したものとして捉え、前のレースの結果を引きずりません。

たとえ連敗が続いても、それは長期的な戦略の中での一時的な下振れに過ぎないと理解しています。

感情的な浮き沈みをコントロールし、淡々と期待値の高い行動を繰り返せるメンタルの強さが、長期的な成功の土台となっています。

徹底した資金管理をしている

競艇で生計を立てるプロは、予想の技術と同じくらい、あるいはそれ以上に資金管理を重要視します。

彼らにとって資金は、収益を生み出すための「資本」であり、これを失うことは事業の継続が不可能になることを意味します。

そのため、「1日に使う上限額」や「1レースあたりの投資額」、「月の損切りライン」などを明確に設定し、それを機械的に守ります。

例えば、「総資金の◯%以上の損失が出たらその日は即撤退する」といったルールを設けることで、一度の大きな負けで再起不能になるリスクを回避しています。

感覚的な資金配分はせず、全ての投資行動が計画に基づいている点が、一般的なファンとの大きな違いです。

データに基づいて予想を立てる

競艇で食べている人は、運や直感、あるいは「好きな選手だから」といった感情的な理由で舟券を買うことはありません。

彼らの予想は、客観的なデータに基づいた論理的な分析によって成り立っています。

主に分析されるデータには、以下のようなものがあります。

  • 選手の級別、勝率、コース別成績
  • モーターの2連対率や過去の成績
  • 直前の展示タイムやスタート展示の様子
  • 競艇場ごとのコースの有利不利や水面特性
  • 当日の天候(風向き、風速、潮の満ち引きなど)

これらの膨大な情報を総合的に分析し、最も確率の高いシナリオを導き出します。

特に、直前の気配がわかる「展示タイム」を重視するプロは多いと言われています。

自分だけの「投資ルール」を決めて守っている

成功している人は、自分なりの「勝ちパターン」を確立しており、それを厳格なルールとして定めています。

このマイルールは、長年の経験とデータ分析から導き出された、再現性の高い手法です。

例えば、「インコースの勝率が高い競艇場の企画レースしか買わない」「買い目点数は必ず6点以内に絞る」「オッズが◯倍以下のレースは見送る」といった具体的な基準を持っています。

重要なのは、一度決めたルールをその日の気分や状況で安易に変えないことです。

ルールを一貫して守り続けることで、短期的な結果に惑わされず、長期的に見てプラス収支になる確率を高めています。

ルールこそが、感情的な判断を防ぎ、安定した成績を維持するための羅針盤となるのです。

競艇をギャンブルではなく「投資」として捉えている

これまでの特徴を総括すると、競艇で食べている人は、競艇を「ギャンブル」ではなく「投資」として捉えていると言えます。

彼らにとって舟券の購入は、一攫千金を狙う投機的な行為ではなく、期待値を積み重ねて資産を増やすための事業活動です。

短期的な勝ち負けに一喜一憂するのではなく、月単位、年単位でのトータルリターンを最大化することを目指しています。

そのためには、冷静なメンタル、厳格な資金管理、データに基づいた分析、そして一貫したルールの遵守が不可欠です。

この「投資家」としてのマインドセットを持つことが、娯楽として楽しむファンと、生計を立てるプロを分ける決定的な違いと言えるでしょう。

競艇で食べてる人が実践している舟券の買い方とレース選びのコツ

競艇で勝ち続けるためには、やみくもに舟券を買うのではなく、戦略的なアプローチが求められます。

ここでは、彼らが用いるレース選びのコツや舟券の買い方について解説します。

  1. 勝てる見込みの高いレースだけに参加する
  2. 大きな配当を狙わず、堅実に当てることを重視する
  3. 買い目の点数をやみくもに増やさない
  4. インコースが有利なレースを選ぶ

勝てる見込みの高いレースだけに参加する

プロは全てのレースに参加するわけではありません。

1日に開催される100以上のレースの中から、自分が得意とする条件や、予想の確度が高いと判断したレースだけを厳選して勝負します。

例えば、「A1級選手が1号艇で、他の選手との実力差が明確なレース」や、「モーターの性能差がはっきりしているレース」など、自分なりの基準を持っています。

そして、少しでも予想に迷いがあったり、不確定要素が多いと感じたりしたレースは、潔く「見(ケン)」を選択します。

「参加しない」という決断も、資金を守るための重要な戦略の一つです。

無駄な勝負を避け、勝てる可能性が高い土俵でだけ戦うことが、長期的なプラス収支につながります。

大きな配当を狙わず、堅実に当てることを重視する

多くの競艇ファンは、100円が数万円になる「万舟券」に夢を見ますが、プロはそのような一攫千金を追い求めません。

万舟券は出現率が低く、それを狙い続けることは、長期的に見るとマイナス収支につながりやすいことを知っているからです。

彼らが重視するのは、的中率と回収率のバランスが取れた、再現性の高い勝ち方です。

具体的には、10倍から30倍程度の、いわゆる「中穴」や本命サイドの配当を堅実に狙っていくスタイルが中心となります。

大きな利益を一度に狙うのではなく、小さな利益をコツコツと積み重ねていく。

この地道なアプローチこそが、安定した収益を確保するための王道と言えるでしょう。

買い目の点数をやみくもに増やさない

的中させたいという気持ちが強すぎると、つい買い目の点数を増やしてしまいがちです。

しかし、点数を増やせば的中率は上がりますが、同時に投資金額も増えるため、当たっても利益がほとんど出ない、あるいはマイナスになる「トリガミ」のリスクが高まります。

プロは、レース展開を絞り込み、必要最小限の買い目点数で勝負することを心がけています。

例えば、3連単であれば6点から10点程度に絞ることが一般的です。

これにより、的中した際の利益を最大化し、トリガミを徹底的に排除します。

レースを絞るのと同じように、買い目を絞る勇気も、競艇で勝ち続けるためには不可欠なスキルなのです。

インコースが有利なレースを選ぶ

競艇には、「1号艇が圧倒的に有利」という基本的なセオリーがあります。

最も内側の1コースからスタートする1号艇は、最短距離で第1ターンマークを回れるため、他の艇よりも先に有利なポジションを取りやすいのです。

競艇で堅実に勝ちたいのであれば、このセオリーを活用しない手はありません。

プロは、1号艇の選手が実力者で、順当に逃げ切れそうなレースを狙うことが多いです。

特に、競艇場によっては1コースの勝率が60%を超えるようなデータもあり、こうした情報を活用してレースを選んでいます。

もちろん、常に1号艇が勝つわけではありませんが、予想の軸を立てやすく、的中への近道となる戦略の一つです。

「競艇で食べてる人」になるための現実的なステップ

競艇で生活できるようになる道は決して平坦ではありません。

ここでは、夢物語で終わらせないための、現実的な4つのステップを紹介します。

  1. 軍資金をしっかり用意する
  2. 副業として月5万円を目指す
  3. 毎日の収支を記録して分析する
  4. 税金について正しく理解する

ステップ1:軍資金をしっかり用意する

競艇を投資として捉える以上、ある程度の「軍資金」は不可欠です。

軍資金が少ないと、わずかな連敗で資金が底をついてしまい、冷静な判断ができなくなります。

「次で取り返さないと後がない」というプレッシャーは、無謀な賭けにつながり、退場を早めるだけです。

生活費とは完全に切り離した余剰資金を、最低でも数十万円単位で用意することが望ましいでしょう。

十分な軍資金があれば、短期的な負けに動揺することなく、長期的な視点で戦略を貫けます。

プロの中には「1日の損失額は総資金の2〜3%以内」と決めている人もいます。

精神的な余裕を持つことが、安定したパフォーマンスを維持する鍵となります。

ステップ2:副業として月5万円を目指す

いきなり「競艇だけで生活する」と意気込むのは危険です。

まずは本業の収入を確保しながら、副業として「月に5万円のプラス収支」を安定して達成することを目標にしましょう。

この段階では、大きく稼ぐことよりも「負けないこと」を最優先します。

少額の投資で、これまで学んできたレース選びや資金管理、メンタルコントロールを実践し、自分なりの勝ちパターンを確立していく期間です。

小さな成功体験を積み重ねることで、自信と経験値が身についていきます。

このステップをクリアせずに専業の道へ進むのは、無謀な挑戦と言わざるを得ません。

着実に、そして堅実に土台を築き上げていくことが重要です。

ステップ3:毎日の収支を記録して分析する

感覚だけで競艇を続けていては、成長は見込めません。

プロになるためには、毎日のレース結果と収支を詳細に記録し、客観的に分析する習慣が不可欠です。

記録する項目としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 購入したレース(競艇場、レース番号)
  • 買い目と投資金額
  • レース結果と払戻金
  • その日の収支
  • なぜその買い目を選んだのか(予想の根拠)
  • レース後の反省点(なぜ当たったか、なぜ外れたか)

これらの記録を定期的に見返すことで、自分の得意なレース条件や苦手なパターン、思考の癖などが見えてきます。

データに基づいた振り返りが、予想精度を向上させるための何よりの教科書となるのです。

ステップ4:税金について正しく理解する

競艇で得た利益は「一時所得」として課税対象となり、確定申告が必要です。

一時所得の計算方法は「(払戻金合計 – 的中舟券の購入額合計 – 特別控除50万円)÷ 2」となります。

重要なのは、経費として認められるのは「的中した舟券の購入額」のみで、外れ舟券は経費に含まれないという点です。

年間を通じて利益が出た場合は、忘れずに確定申告を行わなければ、後に追徴課税などのペナルティを受ける可能性があります。

競艇で稼ぐことを目指すのであれば、こうした税金の知識も正しく身につけておく必要があります。

お金に関するルールを守ることも、プロとして活動するための必須条件です。

競艇で食べてる人がやらないNG行動

競艇で継続的に利益を出すためには、勝つための行動だけでなく、「負けにつながる行動を避ける」ことも同じくらい重要です。

以降では、競艇で食べてる人がやらないNG行動を紹介します。

  1. 負けを取り返そうと熱くなる
  2. 一攫千金を夢見て万舟券ばかり狙う
  3. 「なんとなく」で全てのレースに参加する

負けを取り返そうと熱くなる

これはギャンブルで負ける人が陥る最も典型的なパターンです。

予想が外れて損失が出たときに、「次で取り返さなければ」と感情的になり、冷静な判断力を失ってしまう状態は非常に危険です。

熱くなると、普段なら手を出さないような難しいレースに手を出したり、1レースあたりの投資額を無計画に引き上げたりしてしまいます。

このような行動は、さらなる損失を招く可能性が極めて高く、あっという間に資金を溶かす原因となります。

プロは、負けも計画のうちと割り切り、感情を切り離して次のレースに臨みます。

決めたルールを破ってまで負けを取り返しにいくことは、絶対にしません。

一攫千金を夢見て万舟券ばかり狙う

万舟券は競艇の魅力の一つですが、その出現率はごくわずかです。

的中すれば大きなリターンが期待できる一方で、ほとんどは外れてしまい、投資資金を失い続けます。

万舟券ばかりを追い求めるのは、宝くじを買い続けるのに近い行為であり、長期的に見れば収支がマイナスに収束していく可能性が高い戦略です。

競艇で食べている人は、このような低確率な勝負に資金を投じることをしません。

彼らが目指すのは、一発逆転のホームランではなく、着実に得点を重ねるヒットの連続です。

再現性の低いギャンブルではなく、再現性の高い投資を心がけているのです。

「なんとなく」で全てのレースに参加する

競艇は平日の昼間でも開催されており、その気になれば朝から晩まで舟券を買い続けられます。

しかし、「参加できるレースは全て参加する」というスタンスでは、勝つことはできません。

レースの数だけ参加すれば、控除率の壁に阻まれ、資金は着実に減っていきます。

また、「好きな選手が出ているから」といった理由で安易に舟券を買う「応援舟券」も、プロは行いません。

彼らは、数あるレースの中から、自分の得意な条件に合致し、勝てる見込みが高いと分析したレースだけに資金を集中させます。

「勝負するレース」と「見送るレース」を明確に区別することが、賢明な立ち回りと言えるでしょう。

まとめ:競艇で食べてる人の特徴と買い方を学んで収支プラスを目指そう

この記事では、「競艇で食べてる人」の実態から、彼らに共通する特徴、具体的な舟券の買い方までを詳しく解説しました。

競艇だけで生計を立てることは、控除率の壁や不確定要素の多さから、決して簡単なことではありません。

しかし、ごく一部の成功者は、運に頼るのではなく、徹底した自己管理とデータ分析に基づいた戦略を実践しています。

彼らのように競艇を「投資」として捉え、感情を排して冷静に、そして規律正しく取り組むことが、収支をプラスにするための鍵となります。

まずは副業として、この記事で紹介した特徴や買い方を参考に、少額から始めてみてはいかがでしょうか。